離婚

離婚はそれまでの夫婦生活をリセットし、新たな人生を送るための第一歩です。
当然それまでに積み上げてきた時間や生活がある以上、夫婦生活をリセットする際には様々な手続が必要になり、また配偶者との間で様々な取り決めを行わなければなりません。
その意味で離婚手続は非常に負担の大きいものですが、その後の人生の再スタートをスムーズに切るためにも、法律の専門家である弁護士に相談をした上、適切に手続を行うことをお勧め致します。

【男女別の離婚の悩み】
男性の悩みで特に多いのが、

・高額な慰謝料を請求されて困っている。
・財産分与、年金分割で納得のいかない条件を提示されて困っている。
・価値観が合わない妻との生活を見直したい。
・突然妻から離婚を言い渡された。
・心当たりの無い理由(浮気・DVなど)で離婚を迫られている。
・離婚するのは良いが、親権は手放したくない

女性の悩みで多いのが、
・夫の暴力が怖いので、相談していること自体を知られたくない・・・
・離婚のことを近所に知られて、学校に通う子供がいじめられるか不安・・・
・突然離婚を迫られて、どうしていいかわからない・・・
・離婚後の生活に金銭的な不安がある・・・
・親権を確保したいけど、養育費を払わせられるか不安・・・
・専業主婦の場合、どのように財産分与されるのかわからない・

男女別に離婚に対する悩みは違います。

離婚と子どもの問題離婚問題も夫婦2人だけの問題ではなく、子どもがいる場合はより難しい問題を多く抱えることになります。

また、
離婚について考えることは、「離婚後の生活」について考えることでもあります。

「離婚した後でも、財産分与や慰謝料の請求はできるから」と、お金の問題を先延ばしにする方がたまにいますが、
「とにかく早く別れたい!」という状況であったとしても、よほどのことがない限り、お金の問題は離婚と一緒に解決しておくべきです。

【離婚に関わるお金の問題】
まとめましたので、参考にどうぞ。

慰謝料・・・相手の浮気や暴力などによって「精神的苦痛」を受けたことに対する
損害賠償金。
財産分与・・・離婚する際に、夫婦が築き上げてきた財産を公平に分配すること。
養育費・・・子どもが社会人として自立するまでに必要となる費用。
年金分割・・・平成19年4月以降、年金を一定割合で妻に分割できるようになった。
婚姻費用・・・妻は別居中の生活費を夫に請求することができる。

【離婚原因】
一つ例を紹介します。
その一つにモラルハラスメント(略してモラハラ)があります。
モラルハラスメントとは、精神的暴力、嫌がらせのことです。簡単に言うと、家庭内におけるいじめのようなものです。
モラスハラスメントを行う夫をモラハラ夫と呼びます。
実際に暴力を振るうドメスティックバイオレンス(DV)とは違い、モラルハラスメントは言葉や行動、態度によって相手に精神的苦痛を与えます。
実は、モラルハラスメントの被害を受けているにも関わらず、ご自身では被害を受けていることに気付かない場合がとても多いのです。

本を読んだり、第三者から話を聞いて「まさにうちの夫のことだ!」と自分が被害者であることに気付くことがあるようです。

【離婚後の養育費について】
養育費とは、子供が社会人として自立するまでに必要となる費用です。
衣食住の経費や教育費、医療費、娯楽費など、自立するまでに必要となるすべての費用が養育費にあたります。
期間の目安としては、成人する20歳や高校卒業までの18歳、大学卒業までの22歳となります。

親には未成熟な子どもを養育する義務があり、これは自分の生活に余裕がある場合に行う「生活扶助義務」ではなく、
自分が経済的に苦しくても行うべき「生活保持義務」と言われています。

子どもが親に対して養育費を請求できる条件は、
一つ目、子どもが扶養を必要とする状況にあること、二つ目、扶養義務者が生活保護を受けるぐらいに扶養能力がないなどの事情がないことの二つです。

例えば、子どもが裕福な祖父母の援助を受けていて、全く不自由なく暮らしているような場合は、一つ目を満たさず、請求できないことになります。
なお、親権者である母親が別の男性と再婚した場合でも、父親の養育費負担義務はなくなりません。

離婚相談については、離婚に強い弁護士をオススメ致します。

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